3日目

さぁ遂にこの日が。出雲大社の特別拝観!
あぁもうwktkが止まらない。師匠なんて置いてけぼりの勢いですよ。

出雲市駅から一畑バスに乗り、出雲大社へ向かいます。
始発バスなのですが、超満員。コ○ケですか。










出雲大社






出雲大社正門前で下車、すぐ横に正門があります。見るからに広そう…。

特別拝観の整理券をもらうために並んだのですが、7時の時点で…約1000人が並んでいましたね。
でも多分もっと多かったと思います。
本来ですと9時から整理券配布なのですが(9時半だったかも…)、前倒しで7時半より配布。
さらに拝観開始も1時間前倒しで9時より開始。
特別拝観が始まってから結構経っていますが、多分毎回前倒ししてきたのでしょう、告知なしで。
コミ○のように鬼気迫る猛者なら別ですが、拝観にはご年配の方も来てらっしゃいますからね。

で、頂いた整理券は9時半でした。(回収されたので撮れませんでした…)






後に自宅にて撮影、拝観の証。
特に意図があったわけではないのですが、日付が縁起いいですねw
上に描かれている図は、御本殿天井に描かれている八雲図の模写です。
フフフ…私はこの眼で見ましたぞ(´ー`)
謎が多い絵なんだそうな…。江戸時代のものですから、いろいろ混ざってるんでしょうねー。仏教とか。






本来は拝殿ですが、現在はここに御祭神の大国主命が祀られています。
ですので御仮殿となりますね。






こちらが仮拝殿です。遷宮のために建てられるのです。ブルジョワね。






本殿への道、八足門です。私も写真のように本殿へ向かったのです。
写っているのは10時拝観の方々ですね。
そしてこの時整理券を受け取っていた方々は…なんと3時拝観の方々!
春の混み具合を知らずに来た方も多いようで、驚かれている様子が多々見受けられましたね…。






拝観の際は撮影厳禁でしたので、背後より撮影。
大きいですね。でも昔はこの倍あったのですよねー…見たいものです。
そういえば結構金属が使われていて、かなり錆び果てて危なそうでしたけど大丈夫なんでしょうか?






ご本殿のちょうど真後ろにあります、素鵞社(そがのやしろ)です。素戔鳴尊が祀られています。
御本殿を見事にミニチュア化した感じです。写真だけで見るとすごく絵になってますねw
でもこのお社、昔は無かったみたいです。資料館にあった絵を見る限りでは。
そもそも絵によって御本殿の背後に何かが建っていたり何も無かったり、よく分からなかったです…。

隣に居た参拝客は二礼四拍でお参りしてましたけど、それは大国主様だけに適用するんじゃ?あれ?






東西にある19社です。全国の神々の遙拝所ですが、10月の神有月には神々の拠り所となります。
19という数字にはどういう意味があるんでしょうかね。




写真は少なめですが、資料館や宝物館(だったかな…)などいろいろ見てきましたー。
拝観にどのくらい時間がかかるか分からなかったので、午前一杯の予定を組んでおいてよかったです。
それでも結構見れないところも多かったので、また今度ですね。

ちょっと失敗だったのが…古代出雲歴史博物館ですね。行きたかったので余った時間を利用して行ったのです。
常時展示してある一般展示と、期間限定の特別展があるのですが…。
この時の特別展示が「聖地★巡礼-自分探しのたびへ-」というもので
これはまさに自分達のことですか?ってな感じで中身も確認せずに券を買って中へ入ったのです。
そしたらなんとキリスト教の聖地巡礼だったのです('A`)よく分からない…

一般展示の内容は、出雲の風土に関するもので、大変興味を引くものばかりでした。
でも特別展にとられた時間で全然見れずじまい…みなさん確認はしっかりとね!(私だけか…










黄泉比良坂(伊賦夜坂)






松江駅から米子方面へ2駅、揖屋駅で下車、黄泉の国への入り口である黄泉比良坂へ向かいます。
地味に効きますこの勾配。そしてすごい雷が…え、なに、歓迎されてるの?
っていうか雨も降ってきたー(つд`)






徒歩約20分、黄泉比良坂に到着です。これ、なんでしょうかね…。
黄泉は死後の世界。死は穢れたものと考えられていましたので、聖域を表す鳥居でないのは当たり前ですが…。
封印?むそーふーいん?






えーと…多分これが入り口だった場所…かな?
神話には、千人で動かせる岩で塞いだとありますが…そこまで大きくないですね。てか3つありますね。
昔は大きな岩が1つあったけど、割れちゃったとかかな?
…ダメじゃんそれ!黄泉と繋がってるよ!






神話にも登場する桃の木です。その当時からあるわけではないでしょうけど。




さて、黄泉比良坂とは、前述したとおり黄泉への入り口です。
黄泉は勿論黄泉の国、比良(平)とは崖を意味し、坂は境界、つまりサカはサカイと同意なのです。
黄泉比良坂とは、黄泉の国との境界にある崖…という意味になります。
ここは確かに高台にありますが、残念ながら崖はありませんでした。
まぁそもそも崖にあるというのは概念的なものでしょうけどね。










揖屋神社






黄泉比良坂へ行く途中にあります揖屋神社です。こちらは拝殿。
出雲国風土記や日本書紀に「イフヤ」と記載されている、古く由緒正しいお社です。
御祭神は伊弉冉命。






拝殿横にある階段を登って行きますと、本殿両脇にある式内社です。






風土記社ってなんでしょうか…。
それよりも韓国って。ただでえ昨今某国から島根はオレの嫁発言がされているのにw
まぁ日本のほとんどに影響があるわけなのですけどね…。









これにて3日目も終了です。この後伯備線で岡山へ、山陽本線で明石へ向かい、ネカフェで一泊です。
でもあまりの眠さに寝ぼけ眼で席を選択した所為か、間違った席を…。
変更しない自分も自分ですが…。ほぼ徹夜で最終日へ。




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