2日目

目覚ましが無いので起きられるか心配でしたが無事起床。 本能なのか。
シャワー浴びて準備して出発です。






出発する前に駅でこれを購入。(写真は使用済みのものです。)
詳しくはコチラをご覧下さい。近畿を観光する上でかなり役立ちます。
これを買えばいちいちお金を出さずに済みますし、なによりかなりお得です。
使いづらい点もありますけどね…まぁそれは後程。











まず来たのがこちら、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)です。
この付近は六道の辻と呼ばれ、この世とあの世の境とされていた場所です。

また平安時代、嵯峨天皇に仕えていた小野篁(おののたかむら)は
この寺にある井戸から冥土へ赴き、夜は閻魔王に仕えていたと言われています。寝てないじゃん。
小野篁は奇特な方で何を考えているか分からず…いわゆる天才と何とかは〜ですね。
嵯峨天皇からの命である遣唐使を断ったり、夜な夜な町をうろついたり、逸話が多いようです。
小野塚小町の一部設定はこの人がモデルかもしれません。サボりの設定はここから?w






例の井戸へは格子越しに見ることができます。
ちなみに、冥土へ行く際の井戸はこちらですが、帰ってくる際には別の井戸を使用していたとされています。
残念ながらその井戸がある寺は廃寺となっており、見ることができません。

小野篁が作ったとされる閻魔王の像がありますが、こちらも通常は格子越しにしか見られません。
こちらはガラスもあったので写真は撮れませんでした…。
8/7〜8/10の六道まいりには開かれるようです。
この日は誰もいなかったので御朱印はもらえませんでした。9時前ですし。











次は皆さんご存知、晴明神社です。修学旅行の定番ですね。
というわけで割愛(ぇ
だって橙もいないしー。巫女はいるけど。

んーではネタを…。
なんだか騒いでる女性…もとい腐女子がいましてね。
なんでも某アニメの声優のサインがあるのでこれが目当てどうのこうの。よく分かんないですけど。

ちなみに一条橋の下は工事中で水すら流れていませんでした。とほほ。











気を取り直してこちら。引接寺(いんじょうじ)。
小野篁が朱雀大路に閻魔王の像を安置したことが始まりとされています。

…あーついに雨が降り出した(つд`)






現在も閻魔王の像がありますが、後世に作られたものなので小野篁作ではありません。

わーい映姫様ー。






えーきさm !?
こ、こわっ…。大きさは2.4mあります…。

あ、撮影の許可は頂いていますので、一応。











引接寺から100mほど離れたところにある上品蓮台寺です。
蓮台野夜行に関連してですね。

うーん…やっぱり前回同様撮ったはずの写真が無い。門を撮ったはずなのに。
安物デジカメめっ!






こちらは普通のお寺です。観光化されていません。っていうかお墓以外何も無いです。

御朱印をもらう際にトラブル発生。なんと朱印を逆に押してしまったとな。
引接寺から始めたのでまた新しくもらうことに。完璧主義な私。500円ほど損したけど。
まぁこちらはもともと御朱印をやっている寺ではないそうなので私が悪いんですけどね…。











こちらは法金剛院。ほぼ東方と関係ないです。
紫の桜があるというので来てみましたが…。






どこにも見当たらず。雨でほとんど散ってるしね…。

こちらのお寺は待賢門院(藤原璋子)が再興し、北に御陵があります。
実はこの方、西行法師が恋した方でもあります。勿論片想いですが、この寺も訪れています。
ですので全く縁が無いという場所でもないのですよね…紫の桜があれば最高だったんですけどね。
もしかして東方設定上は待賢門院が幽々様の母親だったりするのかな?











こちらは嵐山にあります竹林公園。もう雨でビショビショです。
それでも人は多いし人力車も頑張ってました。頑張ってお兄さん方。






どうやら激しい戦闘があった模様です。
きっと永遠邸の竹林はこんな感じ。











中途半端に時間が余り、明日の予定地へ行こうかと思いましたが…日も落ちてきたので断念。
というわけで暇つぶしに夜の伏見稲荷大社へ。藍しゃま。
でも照明が明るい。






夜の鳥居…こわっ。夜7時過ぎなのに向こうから人が来てビビりました。
どんどん稲荷山を登ります。






登り途中にて。京の都は明るいです。オーブじゃないよ雨だよ多分。
でも登っている途中結構気配がして怖かった…。






ここは標高とともに値段が上がるようです。一番高い所の自販機はすごい金額でした。

稲荷山を一周するのに約2時間かかりました。
ナイトパック適用まで暇だったんでいいんですが…もやしっ子にはきつかったです。









本日の宿泊地は大阪府堺市。何故?
それは明日の予定地に近い&シャワー付きのネカフェがここにしかなかったから。
でもここはサービスがよかった。
それでは明日に備えておやすみなさい。




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