2日目

朝5時に起床し準備。始発で鳥取方面へ向かいます。
リクライニングシートの始発で快適でしたw










白兎神社






末恒駅から歩いて約15分、白兎神社です。ってゐ!
午前中の海岸線を歩いて来たので、海風がとても気持ちよかった。
ここ、道の駅ができる前はどんな感じだったんでしょうかねー。
もうちょっとズームすればよかった写真。

ちなみに鳥取駅からバスで行くこともできますが、電車との接続が合うのは午後から。
午前のバスとは全く時間が合いません。それは何故か。これは私の予想ですが
午前は出掛けます。家からバス→電車。バスは電車を待たずに出発。
午後は帰ってきます。電車→バスで帰宅。電車が出発してから到着。
おかしいですよね、何で駅での待合時間が無いんでしょうか。そこまで急ぐ理由は分かりません…。






拝殿です。造りになんだか違和感を感じますね…屋根かな?分からないですけど…。
ただ単に私の脳内データベースに無いだけでしょう。






こちらが御本殿。勿論ですが大社造です。
御祭神は白兎神。てゐさんですね。






本殿の礎石に使われている、菊座石です。
天皇家の紋である菊が使われている事から、創設に天皇家が深く関わっていると言われています。

でも天皇家の元々の紋は日月紋ですよね…。
ってことはもし創設に関わっているとしたら、菊紋が定着した鎌倉時代以降。
結構新しいんですね。兵火に会って消失、一時荒廃していたそうですけど。
天皇家の紋で一番ポピュラーな十六弁八重表菊を使用していないのもなんだか引っかかります。

そこでちょっと調べてみると…菊は元々中国で交配によって生み出された花なのですが、
なんと菊は渡来当初(平安仁徳期)、薬用として用いられていたんだそうです。
あぁ…まさか…恐れていた事態ががが。


「菊(薬)が効く」


……ま、まぁ私の妄想戯言ですけどね。
それに今の言葉遣いとは違いますからね…多分。






境内にありますこちら御身洗池(みたらしいけ)、またの名を不増不減の池と言います。
因幡の素兎神話で、兎が体を洗ったとされる池です。
またの名にある通り、日照りが続いても雨が続いても決して水量が変わらないと言われています。
…ん?波紋?何かいるね。






か、かめー!長寿の神社の境内に長寿の象徴が。
これは飼ってるんでしょうか。もし野生だとしたら神の使いだったりするかもしれませんね。
いいもの見れました。






こちらも因幡の素兎神話に出てくる蒲です。
撮った瞬間「なに撮ってんのよ!」と言わんばりにビンタされました。






参詣を終え、海岸まで出てきました。いい天気です。
これまた因幡の素兎神話に出てきます、兎が流されたとされる沖ノ島です。てゐさん涙目。
(隠岐諸島とされる説もあります。)
よく見ると兎に見えますね。
そんな浅瀬に投げて釣れるんですか。岩場のほうが良くないですかおじさま。






同じ視点から120度回転。平日ですが結構賑わってますね。
海岸に来たのは実に何年振りだろうか…。山の民なもので。
師匠が「久しぶりに海に来たのに入れないとはー!」
と嘆いていました。(海で溺れて以来)泳げない私としてはどうでもよかったのですが。
どちらかというと、海の家で何か食べたかった…。焼きとうもろこし…。




この後バスで末恒駅へ行き、鳥取へ戻ります。次の目的地、松江方面の電車が無いので暇潰し兼昼食。
海で泳げなかった師匠が暴挙に出ます。

師匠「寿司食べよう。奢るから」
私「な、なんだttttttt」

実は師匠、去年も鳥取へ訪れていたのですが、駅ビルに美味しい回転寿司があると案内し始めます。
これが本当に美味しかった。特に旬の真鯛なんて今まで食べた中で一番美味しかった。値段も普通なのに。
やはり新鮮なんでしょうかね。6皿も食べちゃった。いつもより1皿多い!
ご馳走様です師匠。










松江市(小泉八雲資料館、旧居)






ゆらり揺られて松江。駅よりバスに乗って来ましたのがこちら、小泉八雲記念館です。






あーんど小泉八雲旧居です。

わたくし、文学には疎くて…スイマセンよく分かりませんでしたorz
んー正直楽しくなかったので、興味無い人は行かなくていいかも…い、いえ、行ってね!
ってかここはバッチシ東方縁の地なので。旧居の庭園は結構良かったですよ?(ぁ

小泉八雲の本名はパトリック・ラフカディオ・ハーンと言います。
八雲紫とマエリベリー・ハーンのモデルです。
2キャラに共通のモデルがいることと、2キャラの能力に関係性が見えること。
これらはまだ情報が少ないため詳細不明なのですが、今後分かっていく事でしょう。









出雲市(比那神社)







松江を後にし、出雲市へやって参りました。
チェックインまで時間があるので、やってきましたのはこちら、比那神社。
えーと…某東方wikiで記述があったので念のため来たのですが。
何も無いです。由緒書きも何も。隣に某教派神道の集会所はありましたけど…。
比那名居天子と関係があるかは不明なので、取り敢えず脳内メモリーに残しておきましょう。

ちなみに地図を忘れてきたため、記憶のみで行こうとしたのですが…2時間も迷った挙句辿り着けずorz
初めて交番のお世話になりましたよおぉぉ。
しかしマイナーな神社のため誰も分からず…地図を引っ張り出して探してもらいました…。
それでも分からず…諦めかけたその時!1人のお巡りさんが偶然見つけてくれました!
偶然も実力なのです。感謝感激です。
地図は必須です…気をつけましょう私。









というわけで、駅でお土産を買って、ホテルへチェックインして2日目終了です。
ちなみに1ヶ月前に予約しようとしたところ、大社周辺の宿は埋まってしまっていました…。
恐るべし特別観覧。まぁ本当は3ヶ月前から計画してたんですが、大丈夫だろうと油断してしまいましたね。
今度からは気をつけます、はい。
明日はメインイベントということで、ローカル番組を見つつゆっくり休みます。




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